日本人が海外移住しやすい3カ国(EU/ヨーロッパ)
海外の素敵な街並みで暮らしたいと思ったことはありませんか?
人生一回なので他の国で生活してみたい
語学を使うためにも海外で暮らしたい
日本の忙しさから離れてゆっくり暮らしたい
これ私が思っていることです。
今日はヨーロッパの中で日本人が永住しやすいと言われている
ギリシャ オランダ ポルトガルの永住権などの情報を載せていきます。
ギリシャ
HIS参照
言語
ギリシャ語
気候
暖かい
夏(6~9月)は晴天が続く。日中の気温が30℃を超え日差しも強い。
湿度は低く日本のような蒸し暑さはないです。
冬(12~3月)は1年の間で一番雨の多い季節となります。
教育
英語の教育にも力を入れていて
インターナショナルスクールが沢山出来ているようです。
治安
比較的良い 夜は注意が必要
永住権
ギリシャの方と結婚していれば永住権がもらえる国です。
移住許可証所持にて15年間居住している事が認められれば永住可能になります。
また25万ユーロ(約3100万)以上の不動産購入者は居住権を得る事が可能です。
不動産の購入後に5年間の永住権の申請ができるそうです。
⭐︎船旅なども楽しめる。国内に6000以上の島々があり沢山の歴史を有している国で
多くの遺跡や歴史的な遺産を多く保有している国でもあります。個人的には大好きな映画「マンマミーア」の舞台となった場所なので一度は行ってみたいです。
オランダ
HIS参照
言語
オランダ語 英語
気候
涼しい
海洋性気候のため比較的温暖。
でも東京などと比べると夏は涼しく冬の積雪は少ないです。
花の時期の4~5月で気候が変わりやすいのが特徴。
教育
教育は世界一
<ハピネス大国オランダ>
最近テレビや雑誌などでチラホラとみかけるようになったオランダの教育。
まず何をもって、子供の幸福度No.1かということですが、UNICEFにおける“Child Well-being in Rich Countries”で、「物質的豊かさ」「健康と安全」「教育的豊かさ」「行動とリスク」「家と環境」という5つの側面と子供自身の声(親や友人との関係、生活への満足度)から調査した結果として、オランダは調査対象の先進29か国の中で、総合1位※※になったとのこと。
更に、2005-6年のWHOによる13歳の子供の健康行動国際比較によると、41地域中、生活に満足している子供の項目で1位、学校が好きだと答えた率で4位、父親になんでも相談する率で1位という結果が出る一方で、OECDの学力到達度調査(2006)でも数学的リテラシーで日本を上回り、科学的リテラシーでもほぼ互角の結果となるなど、非常に良好な結果を出しています。
子供はハッピー、しかも成績も良い、となればどんな教育がされているか、気になるところですね。
子供の幸福度No.1 オランダの教育から学ぶことは何? | こたえのない学校
からの典出
治安
比較的安全 夜は要注意 場所により危険区域あり
永住権
就労ビザ 起業ビザ 学生ビザ 駐在員の家族などのカテゴリーによって
細かく条件が分かれます。
今回は個人的に興味のある起業ビザの条件だけを記載していきます。
日本とオランダは「日蘭友好通商協定」通称「日蘭条約」が結ばれている為
日本人にとっては厳しい条件を満たさなくてもオランダでの起業が許可されているそうです。
個人事業主としての申請をして一人当たり4500ユーロ(約60万円)の
投資を自分の事業に投資する事で起業ビザの申請が可能となっています。
起業ビザの申請条件
- 日本国籍である事
- 犯罪歴がない事
- オランダに住所を所有して住民登録をする事。
- オランダでの事業登録で最低4500ユーロ(約60万円)投資をする事
- オランダで有効な健康保険に加入する事
※日本人がオランダに移住を夢見る理由が調べていてよく分かりました。
英語がネイティブレベルだそうですが長期的な滞在ならオランダ語は学んだ方が良いそうです。
ポルトガル
HIS参照
言語
ポルトガル語 英語(都市部)
気候
一年の7割は暖かい
夏は気温は高く湿気がないので過ごしやすいです。
冬は雨が多いが日本より暖かです。 春は比較的穏やかな気候ですが不安定。
教育
日本の高校に当たる中等教育レベルで外国語を二か国語を覆修するそうです。
必須は英語でドイツ語やフランス語などのいずれかを選択するようです。
治安
比較的安全 場所により危険
永住権
通称ゴールデンビザ
●主たる申請者が満18歳以上であること
●非EU加盟国家の国民であること
●規定された価格(50万ユーロ)以上の不動産をポルトガルで購入すること
●個人用の健康保険を購入すること
●犯罪歴がないこと(無犯罪証明書の提出が必要)
言語能力、学歴、事業経験の要求はなく、資金の出所についても説明する必要はなく、実質満たさなければならない条件と呼べるものは、「50万ユーロ以上の不動産をポルトガルで購入すること」のみであるといえます。
また、「従たる申請者」としては、
●主な申請者の法律上の配偶者
●満18歳未満の子女
●満18歳以上の未婚で、全日制の大学・大学院などに在学中で、経済的に独立していない子女
その他、主な申請者及び配偶者双方の事業や年金で完全に自立した生活を営むことができる方を除いた、「経済的に独立していない」と言えるご両親も居住許可の申請を行うことができ、ご家族3代までが一緒に移住できます。
https://gentosha-go.com/articles/-/7988 より典出
2012年から実施されているEU圏外からの外国人投資家が投資することによって
居住権を取得できるようにしたものだそうです。
※ポルトガルは物価も安く気候も良く治安も良い方で私としてはポルトガル語が少し話せるので移住を考えたいところですが50ユーロは日本円で約6300万円です。
不動産だけにその金額を出すのは現実的ではないと思ってしまいました。
ヨーロッパは比較的安全で気候も良く歴史も楽しめるので
日本人が移住を考えるのもとてもよく分かります。
私の個人的な気持ちだとこの3つの中だとオランダが夢の移住に近いと思いました。